2023年9月13日
学習参考書や児童書でトップ。買収で塾、教室を全国展開。高齢者・介護支援住宅、保育園も拡大している学研HDが株主優待制度の一部変更に関するお知らせを発表しました。
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現在の優待内容
①自社ＥＣサイト・自社サービスクーポン
または②自社グループ会社商品
| 100株以上 | ①2,000円相当 |
| 400株以上 | ①4,000円相当または ②3,000-4,000円相当 |
| 1,200株以上 | ①8,000円相当または ②6,000-8,000円相当 |
※100株以上を6カ月以上継続保有（3月・9月の株主名簿に連続2回以上記載）した株主のみに贈呈。24年以降は100株以上を1年以上継続保有（3月・9月の株主名簿に連続3回以上記載）した株主のみに変更。3年以上の場合、400株以上1,200株未満の株主は1,000円相当、1,200株以上は2,000円相当の図書カードを追加贈呈
※優待の利用にはインターネット環境が必要
※②はＷｅｂサイトにて雑誌・書籍・玩具等より選択
株主優待の詳細はコチラ
保有株主優待の一部変更
今年は半年間の継続、来年以降は1年間の継続保有を条件に株主優待ポイントを贈呈という事は、2022年9月に既に開示されていましたが、
100株以上は2,000Pから1,000Pへ減額し、1,200株以上は8,000Pから10,000Pに増額というのは今回初めて公表されました。
2022年9月開示
https://data.swcms.net/file/gakken-ir/ir/news/auto_20220929538200/pdfFile.pdf
また、400株以上を3年以上の長期保有をされた株主の方には、長期保有特別の株主優待として、図書カードをが送られていましたが、そちらが一律ポイントに変更となりました。
詳細はコチラ
https://ir.gakken.co.jp/ir/news/news-1721781510076073631/main/0/link/noticeGHD20230913.pdf
終わりに
株主優待の一部変更、株主優待の内容変更が公式HPでひっそりと更新されていたわけですが、公に開示していただかないと気づきにくいですよね。
長期保有特典の株主優待も図書カードからポイントに変更になりましたので、個人的には改悪なのかなと思いました。
今後も、保有株式数や保有年数を優遇するような株主優待制度に変更する会社も増えてくると思いますが、今の風潮からして仕方ないですね。
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