2025年5月発表のすかいらーくホールディングス(3197)第1四半期決算(1〜3月)は、増収増益でなかなかの仕上がり📈
気になるポイントをまとめました!
✅ 業績ざっくりまとめ(前年同期比)
売上収益:1,116億円(+160億円📈)
営業利益:76億円(+15億円💹)
親会社株主に帰属する四半期利益:43億円(+9億円✨)
➡ 外食業界が直面するコスト高の中で、利益をしっかり確保!値上げ+業務効率化の成果あり。
🍽️ 各ブランドの様子は?
ガスト
平日限定「ガストフィットメニュー」がヒット!
小皿3品+ドリンクバー・スープバーで約1,000円という手軽さが、平日の集客アップに効果🎯
バーミヤン
プレミアム中華「頂点シリーズ」が人気で、客単価アップに貢献🔥
しゃぶ葉・じゅうじゅうカルビ
食べ放題ブランドが引き続き好調!ファミリー層やインバウンド需要に強みあり🍖
資さんうどん(M&A効果)
九州発の「資さんうどん」は、関東進出を果たした新ブランドとして注目✨
2025年度は新店・転換合わせて21店舗出店予定。グループ内でのオペレーション改善・物流効率化にも貢献し、収益力強化の柱に育ちつつあります。
💡 注目トピック
📈 既存店売上高は前年比109.7%
価格高騰の中でも、お値打ちメニュー×店舗力強化×デジタル施策で売上しっかり確保。
🏬 店舗展開の動き
新規出店:10店舗(うち海外4店舗)
業態転換:2店舗
店舗リモデル(改装):40店舗実施
台湾では「しゃぶ葉」「むさしの森珈琲」など海外出店も継続拡大中。
🔍 M&A戦略も進行中
国内: 資さんうどんが順調に拡大中(九州→関東へ)
海外: マレーシアでムスリム向けしゃぶしゃぶ店「SUKI-YA」を展開する企業を買収
→ グループ資源とシナジーを発揮しながら、今後も積極展開の方針です🌍
💰 コストと利益の裏側
原価高騰(米、エネルギー、物流…)に対して、メニュー改定やフードロス削減で対応
人件費は店舗の生産性向上で抑制成功
粗利率は66.7%と高水準キープ(ただし前年より0.9pt減)
➡ 外部環境が厳しい中で、全社横断の収益改善プロジェクトが効果を上げています💡
🎁 株主優待も健在
年2回(6月末・12月末)
保有株数に応じて優待カードが届く💳
ガスト・バーミヤン・ジョナサンなどで1円単位で利用可能(宅配不可)
資さんうどんは一部店舗で利用可能なのも地味に嬉しい📍
🌱 ESGへの取り組みも評価される
S&P Globalの「Yearbook Member」に選出
CDP「気候変動」「水セキュリティ」でダブルAランク評価🌍
持続可能な経営と食の安全にも注力しており、長期投資家からの評価も期待できそう
📌まとめ
コスト高の波を受けながらも、すかいらーくグループは堅実に進化中。
ガストの工夫、バーミヤンの強化、資さんうどんの拡大、海外展開、M&A…。
外食の王者としての手堅さと挑戦心が同居する、見どころ満載の決算でした🍽️✨