2025年4月22日、B-Rサーティワンアイスクリーム株式会社(証券コード:2268)は、2025年12月期第1四半期(1月~3月)の決算を発表しました。主なポイントをわかりやすくまとめてご紹介します。
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◆ 四半期業績ハイライト(前年同期比)
項目 | 数値(百万円) | 前年同期比 |
売上高 | 6,585 | +18.4% |
営業利益 | 420 | +54.0% |
経常利益 | 378 | +36.6% |
四半期純利益 | 242 | +48.7% |
EPS(一株当たり利益) | 25.16円 | +48.6% |
売上・利益ともに大幅増で、過去最高を更新する好決算となりました。
◆ 好調の背景:長期経営計画の成果が表れる
B-Rサーティワンは現在、以下の4つの柱で中期経営計画を推進中:
①ブランドパワー強化
・新作フレーバーやコラボレーション商品の導入(ディズニープリンセスやトムとジェリーなど)により、選ぶ楽しさやお気に入りの味を提供。
・アイスクリームケーキ「31 パティスリー」の新カテゴリーや「31デコケーキZOO」の発売でラインアップを充実。
・店舗デザインの刷新(「F1」「MOMENTS」)により、店舗イメージを一新。
②デジタル化
・会員制アプリ「31Club」の会員数は938万人を超え、売上の42.1%を占める。
・モバイルオーダーの導入で利便性や店舗生産性を向上。
・デジタルサイネージを使った店舗オペレーションの効率化。
③スマート31
・サプライチェーン・マネジメントの最適化によりコスト上昇を抑制。
・従業員福利厚生や働き方改革を推進し、リモート就業を継続。
・生産工場や店舗でのエネルギー効率化や食品残渣削減に取り組んでいる。
④販売拠点拡大
・新規商業施設への出店を強化し、さまざまな立地での店舗展開を実施。
・「ToGo店舗」の出店拡大、国内外での総販売拠点数は1,473ヶ所に増加。
この第1四半期では、これらの施策が実を結び、以下のような成果を出しました:
小売売上高:130億15百万円(過去最高)
一店舗あたり売上:12百万円(過去最高)
既存店売上高の前年超え:43ヶ月連続
国内店舗数:1,038店舗(前年同期比+25店舗)
総販売拠点数:1,473ヶ所(+92ヶ所)
特にキャラクターとのコラボやデジタル施策が奏功。31Club会員数は938万人を突破し、売上の42.1%を会員が占めています。
◆ 配当は据え置き予想
期 | 配当予想 | 前年実績 |
中間 | 25.00円 | 20.00円 |
期末 | 25.00円 | 30.00円 |
年間合計 | 50.00円 | 50.00円 |
2025年12月期の配当予想は年間50円(前年と同額)を予定しています。増配はありませんが、安定配当を維持しています。
◆ 今後の注目点
サーティワンは、成長余地のある地方・施設への出店や、モバイルオーダーの強化、製造効率化など、引き続き戦略を実行予定。通期の業績予想は以下の通り据え置きです:
売上高:328億60百万円(+7.1%)
純利益:15億50百万円(+0.5%)